食い尽くし系に自覚はない?なぜ認識できないの?

食い尽くし系の自覚

食い尽くし系の人は、自覚があるのかどうかが気になっていませんか?

インターネットでも被害の声はあるのに、食い尽くし系の本人の告白などはあまり見かけられません。

実際には食い尽くし系という自覚を持っていて、公にしたくないだけのこともあるでしょう。

この記事では食い尽くし系の人に自覚がなく、自分で認識ができない理由を解説します。

自覚を持っているケースもあるので、どのようなときに食い尽くし系だと理解できるのかも押さえておきましょう。

食い尽くし系の自覚はない場合がほとんど

食い尽くし系の人は、自分の行動が異常という認識を持っていない場合がほとんどです。

なぜ自覚できないのかを詳しく見ていきましょう。

迷惑をかけている自覚がない

食い尽くし系は、周りに迷惑をかけているという認識がそもそもありません。

食べたいから食べるというくらいの感覚で、傍若無人に振る舞っていることがよくあります。

自分が他人の分まで食べてしまったら、他人がどう思うかといったところまで考えが至らず、自分の満足を最優先して食べる行動に走っているのが典型的です。

周囲から見ればただの迷惑行為ですが、本人は特に迷惑をかけていないと認識しています。

当たり前のように考えている

食い尽くし系の人は、食習慣として当たり前の行動という認識をしている場合があります。

育ちの影響で親や兄弟が同じような食べ方をしていた場合には、逆に闘争心が生まれてしまいがちです。

大皿料理が出てきたら競い合うようにしてがつがつと食べ、たくさん食べた方が偉いと思っていることすらあります。

常識から外れた食育を受けてしまったために、通常とは違う認識を持ってしまっているといえます。

人のものを食べることに快感を覚えている

自分のものだけでなく、人のものを食べる食い尽くし系の人もたくさんいます。

中には人のものを食べることに快感を覚えているケースもあります。

他の人の分まで食べることで優越感を得てストレスを発散したり、ステータスがあるとアピールしたりしているのが典型的です。

このような歪んだ認識を持ってしまっているために、迷惑をかけているという自覚はありません。

食い尽くし系の自覚を持っているケース

自分は食い尽くし系だと認識しているケースもあります。

食い尽くし系としての自覚があるのにやめられない人は、どのような状況なのでしょうか。

病気を患っている

病気が背景にある場合、本人は自分が食い尽くし系であることを自覚していることがあります。

発達障害や摂食障害の影響で、食い尽くし系の行動をとる人は意外と多いのです。

たとえば、自閉症スペクトラム障害(ASD)の人は、他人の感情を読み取るのが難しく、自分の欲求を優先してしまうことが一因となります。

その結果、他人の食べ物を取っても問題ないと考え、食い尽くし系の行動を示すことがあるのです。また、ADHDや過食症なども、このような行動の原因となることが知られています。

精神系の病気は偏見の原因になることもあるため、他人には明かしたくないと考える人がほとんどです。

そのため、医師による診断を受けていて治療をしていたとしても、周囲には伝えていないことがよくあります。

また、病気として確定診断されるのが怖かったり、そもそも病気の可能性があることを認識していなかったりして医師の診察を受けていない場合も少なくありません。

食い尽くし系の行動をしていて自分は何かおかしいという自覚だけあって、病気かどうかは本人が知らないこともあります。

自覚があって対策の努力をしている

病気かどうかにかかわらず、食い尽くし系の自覚を持っている人も一定数はいます。

少数派なのは確かですが、パートナーや友人などの周囲にいる身近な人が気付かせてくれたことによって改善しようと努力している人もいます。

食い尽くし系を自覚できると、いかに周りに迷惑をかけているか、自分が嫌われる行為をしているかを認識できます。

自覚できれば対策したいと考えるのは当然ともいえるでしょう。

ただ、ASDやADHDなどの病気を患っていたり、過度なストレスを抱えていたりするとなかなか抜け出せないこともあります。

カウンセリングに通ったり、パートナーの協力を得たり、自制心を育むための勉強をしたりしながら食い尽くし系から脱却を目指して少しずつ努力しています。

食い尽くし系の自覚についてまとめ

食い尽くし系の人の中には自覚があっても改善できずに苦労している人もいますが、ほとんどの場合には自覚がありません。

生まれ育ちの影響で、人のものを食べることで優越感を得ていることすらあります。

食い尽くし系の振る舞いが周囲に迷惑をかけていることを認識することができれば、改善しようという気持ちが生まれてくる可能性があります。

もし家族やパートナーが食い尽くし系だったなら、やんわりと認識を促したり、カウンセリングに一緒に行ったりして自覚を持たせられるように働きかけていきましょう。