食い尽くし系を治したい!今から自分でできる5つの方法

食い尽くし系治し方

食い尽くし系を治したいけれど、何をしたら良いかわからないということはよくあります。

自分が食い尽くし系だと自覚して、何とかして改善して家族や友人との関係を良くしたいとお悩みかもしれません。

この記事では食い尽くし系を治す方法を解説します。

食い尽くし系を治すのに必要な2つのポイント

食い尽くし系を治すためには、大前提として必要なことが2つあります。

まずは、以下の2つのポイントを理解して具体策を考えていきましょう。

自分で努力すること

食い尽くし系を治したいと思ったときは、自分自身で努力することは必要不可欠です。

食い尽くし系の行為は、自分が幸福感を得られるようにするものがほとんどです。

自制心を持って、異常な行動をしないようにする努力を継続的に続けていくことが必要になります。

特に最初のうちはストレスも大きくなりがちなので、他の方法でストレスを発散できるように工夫するのがおすすめです。

周囲の協力を得ること

また食い尽くし系を治すためには、周囲の協力を得ることも大切です。

過去に他人に不快な思いをさせてしまったことは、認識しておく必要があります。

そして親しい人々に対して、過去の行動を反省し、食い尽くし系を治すためのサポートをお願いしてみましょう。

自分だけではコントロールが効かなかったとしても、横から咎めてくれたり、異常行動をせずに済むように対策をしてくれるのでよい方向に進めます。

自分が食い尽くし系ということは周囲が認識していることが多いので、ためらわずにはっきりと治そうとしていることを伝えて協力を得ましょう。

食い尽くし系を自分で治す方法

食い尽くし系を自分の努力で治すには、メンタル面のケアをしながら具体的な行動で改善を目指すことが大切です。

ここでは自分で治す方法を5つ厳選したので、ぜひ参考にしながら取り組んでみてください。

家族や友人の身になって考える

まずは「食べる」という行為をするときに、家族や友人の身になって考える習慣を作りましょう。

自分に割り当てられている食事については食べても何も問題ありません。

しかし、子どものために買ったお菓子や、明日のお弁当のために作ったおかずを食べてしまったらどうなるでしょうか。

お菓子がなくて子どもは悲しい思いをしますし、パートナーがおかずの作り直しをしないとお弁当を用意できなくなります。

相手の身になって考えることで自制心が働き、それが食い尽くし系を治すための第一歩となります。

料理は最初に小皿に取り分ける

細かなテクニックとして、料理を全て最初から小皿に取り分けるという方法があります。

家族で食事をするときに、大皿で出すことを一切せずに小皿に取り分けてそれぞれの食べる量を決めておけば、自分が食べ過ぎてしまうことがなくなります。

他の人の皿には手を出さないという自制心は必要ですが、まずは自分だけがたくさん食べて迷惑をかけることをなくす方法としておすすめです。

飲み会や会食では最後に大皿に手を付ける

飲み会や会食での食事への手の付け方は、よく考えて対策する必要があります。

大皿料理が出てくると、つい自分が率先して欲しい分を確保してしまうかもしれません。

しかし食い尽くし系から脱却するには、意識的に大皿料理に最後に手を付けるのが効果的です。

もし他の人が手を付けてくれないのがストレスになったら、皆に小皿に取るのを勧めましょう。

全員が取り終わった後で、自分が取るというやり方をすると周囲にかけるストレスが少なくなります。

作り置きや買いだめは別に分ける

作り置きをつい食べてしまうのが、食い尽くし系ではよくあるパターンです。

家族に協力してもらい「子供のお弁当用」、「○日の夕食用」などといったラベルを付ける、作り置きを別の冷蔵庫に入れて鍵をかけたりする、などの環境を作るとついつい食べてしまう状況から脱却できます。

買いだめについても同様で、基本的には買いだめをしないようにして、必要があるときにはラベルや鍵を使って簡単には食べられないようにするのが効果的です。

クリニックでカウンセリングを受ける

本気で食い尽くし系を治したいと思ったときは、クリニックの医師やカウンセラーに相談しましょう。

自分だけで食い尽くし系から脱却できることもありますが、病気がかかわっているとなかなか治らなくて苦しんでしまうケースも…。

もし発達障害や摂食障害などの原因がある場合には、心療内科や精神科のクリニックに相談するだけで明確な改善方法が見つかることがよくあります。

まずは専門医に相談して、どのような治療ができるかを聞いてみましょう。

食い尽くし系を治したい人のための方法まとめ

食い尽くし系を治したいと思ったら、自分で積極的に取り組むだけでなく、周囲にも協力を求めるのが大切です。

意識の持ち方や食事の時の行動のあり方を変えたり、クリニックでカウンセリングを受けたりすると改善の可能性が見えてきます。

食い尽くし系だと自覚を持ったことを、治すための良いきっかけだと捉えて積極的に改善に取り組んでいきましょう。